ビジュアル情報処理研究合宿(Visual Information Processing Camp: VIP 合宿)は、ビジュアル情報処理分野を研究する全国の学生のための研究合宿です。
今年で 17 回目を迎える本合宿は、ビジュアル情報処理分野における技術革新に伴い、画像処理や CG などにとどまらない多様な研究分野の発表が行われています。VIP合宿の2016年の開催報告はこちら、また2015年の開催報告はこちらをご覧ください。
VIP 合宿には 2 つの特徴があります。
1 つ目は、学部から博士課程までの学生が、研究成果にこだわらず、率直な意見交換が行えることです。研究を始めたばかりの学生は、発表や質疑を通し、自身の研究に対する理解を深めることができます。経験の長い学生は、分野の異なる学生や成長段階の学生に対して発表することで、伝える力を高めることができます。
2 つ目は、他大学の学生や教員、そして社会人の方々とともに過ごすことで、自由な交流ができることです。3 日間の合宿で仲間を増やし、刺激しあうことで、皆さんの今後の学生生活や研究活動の糧になることを願っております。
最後に本合宿は、画像電子学会、芸術科学会、ADADA Japan、映像情報メディア学会、CG-ARTS 協会からご後援を、また株式会社ウサギィ、シリコンスタジオ株式会社、株式会社Lynx&Innovation、株式会社カブク、株式会社サポーターズ、ファイブ株式会社よりご協賛いただき活動を行っています。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
前回の VIP 合宿は、2016 年 9 月 9-11 日に埼玉県県民活動総合センターで開催されました。参加者は 72 名で、そのうち学生 60 名、社会人(OB、OG ほか) 12 名での開催となりました。詳細な開催報告はこちらにあります。
VIP 合宿は、2001 年の研究室合同合宿より、これまでに 16 回開催しています。